胚移植はどちらも大変

胚移植はどちらも大変

先日日本産科婦人科学会より、2015年に行われた体外受精は42万4151件で、赤ちゃんの約20人に1人となったと発表があったばかり。

もはや、体外受精は珍しいものではなくなったようですが、それでもその治療は、日々勉強と経験を積んでいる不妊治療専門医にとって、いつまでも難しく、神経を使う処置のようです。

日々、現役の不妊治療専門医のブログをチェックしているのですが、特に、東京・銀座の両角レディースクリニックの両角和人先生のブログは、いつも勉強になります。

今回、体外受精の胚移植について書かれていましたが、大変参考になりましたので、私なりにまとめてご紹介したいと思います。

胚移植は、1人として同じ形状の子宮はないため、

● 子宮の形(傾きや長さはどうか、ひねりがないか など)
● 頸管粘液の量
● 尿のたまり具合
● 内膜の厚さ
● 筋腫の有無
● 卵巣の腫れ具合

などに注意をはらいつつ、

● しっかりと頸管粘液を取り除き
● エコーで見ながらベストな位置に
● 出血させる事なく正確に移植

していきます。

特に

● 前屈がきつい
● 後屈
● 頸管にひねりがある

場合は、さらに時間を要するそうです。

もちろん一番大変なのは、それを受ける女性の方々

受けるほうもするほうも、大変で大切な処置。

お互いの信頼関係も大切だな、と感じます。

参照:
両角レディースクリニック 両角和人のブログ

店長松村恭子

私が書いています

松村恭子
1966年11月山口県生まれ。丙午のさそり座で、超気性は激しいはずですが、実際は…?

2009年よりながいきや本舗店長として、たくさんのお話をお伺いしています。

また、TCマスターカラーセラピスト、食育指導士としても活動しています。

家族は旦那。夫婦二人を謳歌中です。
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