アグリコン型イソフラボン「アグリマックス」とは

最近「アグリコン型イソフラボン」を探して、ながいきや本舗に来られる方が非常に増えています。

それだけ「アグリコン型イソフラボン」が評判になっている、ということだと思いますが、一言で「アグリコン型イソフラボン」と言っても、”普通”と”特別”があることをご存知ではない方も多いようです。

今回は、この”特別”なアグリコン型イソフラボンについて、お話させていただこうと思います。

アグリコン型イソフラボンって何?

アグリコン型イソフラボンって何?

そもそも「アグリコン型イソフラボン」とは、どういうものでしょうか。

「イソフラボン」自体は既にご存知だと思います。

大豆に含まれているポリフェノールの一つですね。

でもその量は、実は、大豆全体量の約0.2~0.4%、とほん少ししか摂れない貴重な成分なのです。

このイソフラボン、そのままだとイソフラボンのまわりに糖がついています。

なので口から摂った後は、この糖を小腸の腸内細菌の酵素で分解して切り離して、体内に吸収させています。

このように、糖がまわりについたイソフラボンを「グリコシド型」といいます。

(まずここを覚えておいてくださいね)

先程言ったように、グリコシド型の場合、糖を分解して切り離さないと、吸収できません。

でも、腸内細菌の働きには個人差がありますね。なので、人によって吸収性にバラツキが生じます。

また体調によっても吸収率が違ってきます。

そうなると、せっかく摂ってもしっかり活かされてないかもしれません。不安ですね。

「じゃあ、初めから糖をはずしておいたら、吸収率も良くなるし安定するのでは?」

そうなのです。その通り!

そして開発されたのが「アグリコン型」です。

つまり「アグリコン型イソフラボン」は、糖がすでにはずれている状態のイソフラボン。

よって、腸内細菌の働きに関係なく小腸ですみやかに効率よく吸収されます。

なので、「グリコシド型」と「アグリコン型」を比べた時、同じ量を摂取してもどちらの方が効率的に体内に吸収されるか、すぐわかりますね。

アグリコン型イソフラボンにも種類がある

アグリコン型イソフラボンにも種類がある

このようにイソフラボンには「アグリコン型」と「グリコシド型」がありますが、実は、吸収性が高いアグリコン型イソフラボンも、「ダイゼイン」「ゲニステイン」「グリシテイン」という3種類に分かれるのです。

案外、奥が深いですね、イソフラボン。

イソフラボンの主な効果として「エストロゲン」様作用が知られていますが、この3種類の中でも、「ダイゼイン」はエストロゲン受容体との親和性が低く「ゲニステイン」は親和性が高い、という特徴があります。

とすると、「ゲニステイン」が一番効果的なのでは?と思われますよね。

でも実際は、「ダイゼイン」の方が、研究者やドクターからも高い評価を得ています。

親和性が高い「ゲニステイン」は、それゆえに、人によっては強く出る可能性もあります。そうなると少し心配ですね。

それに対して「ダイゼイン」は、親和性が低いからこそ、からだにマイルドであるため安心です。

なので「ダイゼインリッチ」なアグリコン型イソフラボンが、婦人科をはじめ各科のクリニックで広く使われているのですね。

”特別”なダイゼインリッチアグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」

アグリコン型イソフラボンの中でも、ダイゼインリッチがからだに最適であることがおわかりいただけたかと思いますが、その中でも”特別”なダイゼインリッチアグリコン型イソフラボンがあります。

(ますますややこしいですね・・・)

それが「AglyMax(アグリマックス)」です。

AglyMax(アグリマックス)は、遺伝子組み換えしていない大豆の胚芽部分だけを、独自の麹菌発酵技術によってアグリコン型イソフラボンにして抽出・濃縮された発酵大豆胚芽抽出物です。

この「独自」技術は特許技術であり、これにより、他のイソフラボンにはない機能性を持つことができました。そして、その独自性を表すために「AglyMax」という名前がつけられました。

この「AglyMax」の特長は「高い抗酸化力」と「血流改善効果」にあります。

特に抗酸化力については、他のイソフラボンと比べ約1,000倍の抗酸化活性を有しています。

約1,000倍の抗酸化活性

これは「AglyMax(アグリマックス)」製造過程で使われる「麹菌発酵代謝物」自体に、高い抗酸化活性があるためです。これによって、麹菌発酵大豆抽出物である「AglyMax」だけに、非常に高い活性酸素除去作用「抗酸化力」が認められるのです。

そしてさらに研究が進み、「AglyMax(アグリマックス)」はいろいろな機能を持っていることがわかりました。

そのため、広くクリニックでも使われるようになっています。

イソフラボン、どうせとるなら「AglyMax(アグリマックス)」

覚えておいてくださいね!

▼アグリマックス配合 イソラ

▼さらに詳しく、アグリコン型イソフラボンを知りたい方はこちらをご参照ください
アグリコン型イソフラボンにも種類があります

▼でも一つご注意点が!ぜひこちらもお読みください
アグリマックスはアグリマックスでも・・・

店長松村恭子

私が書いています

松村恭子
1966年11月山口県生まれ。丙午のさそり座で、超気性は激しいはずですが、実際は…?

2009年よりながいきや本舗店長として、たくさんのお話をお伺いしています。

また、TCマスターカラーセラピスト、食育指導士としても活動しています。

家族は旦那。夫婦二人を謳歌中です。
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