外に出て、人と話す

今日、FBのフィードに流れてきて、この記事がふと目に留まった。

冬は気分が暗く精も出ない… これは気のせい?

これは、日経ビジネスON LINEの「誰にも言えない…オトコのお悩み相談室」コーナーの記事なのだが、読むと、働く男性たちだけでなく、自分にも当てはまるなあ、と実感。

要は、冬は、訳もなく気分が落ち込む、何事もおっくうで仕事がはかどらない、人に会うのが面倒。。。などなどを訴えるビジネスマンが多く、この原因としては「太陽の光を浴びなさすぎ」というのが一番に考えられるのだそう。

確かに、冬は日照時間自体が少ないし、寒いから外に出ることが少なくなるので、ますます日を浴びなくなる・・・という循環に陥りやすい。

これを「冬季うつ」と言うのだそうが、その解決方法としてはまず「1日1時間程度、太陽の光を浴びること」。

そして「豆類、肉類、チーズ、ナッツ類などを積極的に食べる」こと。(でももちろんバランスが大切!)

あとは「料理をする」と「人に会って話す」。

どちらも、脳に刺激を与えることが目的だが、特に料理は、作るのに想像力が要るし、触覚、味覚、嗅覚など五感が総動員されるので、良い意味で脳に刺激を与えてくれるそうだ。

実は私、先日鬼の霍乱(!)で、今流行のインフルエンザにかかってしまったのだが、おかげさまで一日で熱が下がったので、あとの何日間かは、からだは元気だけど外に出られない、人と会えない生活を送った。(だって、自分は元気と思っても、まだウィルスがいるかもしれないので・・・)

そうすると、なんか気分も下がるのだ。インフルエンザは峠をとっくに越えたのに。

初めは「仕事しないでいい!なにしよっかな-」なんてお気楽に、むしろウキウキしていたくらいなのに、どうも気分がどよーんとするのは、やっぱり人としゃべってないせいか。外に出なかったせいか。

楽だけど、こういう生活は私には合ってないな、と思った。

もちろん、家が好き!と心から思い、落ち込まなければいいのだが、家にいて悶々とするのであれば、無理にでも天気のいい日は外に出て、散歩でもしよう。

で、散歩がてらスーパーに行って食材を買って、その後ちょっと丁寧に料理してみるとか、一日体験のヨガに参加してみたりして、家族以外の人と話す機会を増やすとか。(一日体験のなんちゃら、ってネットで探すと結構出てくる)

気分が落ち込むと、外に出る気がなくなるのはよくわかるけど、それではますます深みにはまっちゃう。

深すぎると、ますます出にくくなる。這い上がりにくくなる。

なので、ちょっとまずいな、と思ったら、重い腰を上げてみよう。

そして外に出て人と話そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店長松村恭子

私が書いています

松村恭子
1966年11月山口県生まれ。丙午のさそり座で、超気性は激しいはずですが、実際は…?

2009年よりながいきや本舗店長として、たくさんのお話をお伺いしています。

また、TCマスターカラーセラピスト、食育指導士としても活動しています。

家族は旦那。夫婦二人を謳歌中です。
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